アルシャードガイア

『巫女コンテストの野望』
(後編)




Middle.04 『第二回戦 巫女ンガー!』


  GM   さて、これで3シーンが終了した。10シーンまでに終了しないとアドヴェントだからね。
  一   よっぽどピンゾロ振らない限りは、大丈夫そうだ。
  大地   あ、そろそろ毒が抜けて戻ってこよう。
 いやー、すまないすまない。
  マミ   まったく、あんな不純な目的で参加するからよ。
  大地   いやあ、これには崇高な目的が、うんぬんかんぬん。
  GM   ああ、大山家が進めている、人類巫女化計画とかね(笑)。
  大地   大金持ちが、カネにあかせて神社を各地に作っていく。
  GM   ゆくゆくは、すべての制服を巫女服で統一(笑)。
  マミ   あれ? なんかこの槍、その計画の創始者だとかほざいてるんだけどー!(笑)
  大地   はっ、まさかご先祖さまー!(笑)
  GM   どうでもいい真実が明らかになったところで、次のシーンだ。
 今度は第二回戦なので、また相手をダイスで決めてね。
  大地   はーい。(ころころ)おや、【瑞珠学園魔法部チーム】……?
 後輩たちが来た。(一同爆笑)
  GM   大地って、瑞珠学園魔法部にいろいろ教えてる設定なんだよな、確か……。
  マミ   あんた、あのコたちに何を仕込んだのよ!?
  一   すでに巫女化している(笑)。
  GM  『押忍!』と言って、廊下でバッタリ出会う瑞珠学園魔法部チーム3人。
 もちろん巫女姿。
  大地   やあ、久しぶりだね。(無駄にさわやか)
  GM  『先輩ッ! 先輩の教えに従って、この大会に参加しましたッ!』
  大地   うん、いい心がけだよ(笑)。
  マミ   だからアンタ、何仕込んでんのよ!(笑)
  大地   いやほら、やっぱ手近なトコから仕込んでいくのが一番かと……(笑)。
  一   主に、ヒトとしてダメになっていってますねぇ。
  大地   いやいや。でも、当たったからには、お互い全力で戦うからね。
  GM  『押忍! 胸を借りる気で行きます!』
  大地   よし、じゃあ来なさい!
  マミ   ちょ、ちょっと君たち、コイツに師事すんのは間違ってるわよ!?
  GM  『先輩は《レジェンド》ッスから! 英雄の資質を秘めたクラスですから!』(笑)
  大地   レジェンド4レベルッスから!(笑)
  一  『先輩は伝説ッスから!』……その辺の暴走族じゃねえか(笑)。
  マミ   も……もう、崇拝済み……。(がくり)
  GM  『先輩、こっちも全力で行くッス!』
  大地   ええ、お互い頑張りましょう。
  GM  『よろしくッス!』 と去っていった。
  大地   (満足げに)いいコに育ったよ、むふーん。センセイ、感激だよ。
  マミ   武者震いしてんだけど、この槍……(笑)。
  GM   では、イベントチャートを振ろうか。
  大地   (ころころ)あ、【エネミーチャート】だ。
  一   やっと戦闘か!
  GM   じゃ、出てくる敵を決めようか。ダイスお願い。
  大地   (ころころ)機械の、PCレベル+3の敵が、2体。
  一   絶対それ無理ー!(笑)
  GM   9レベルで機械の敵……いたかな。いなきゃ適当な奴を機械にするだけなんだけど……(ぱらぱらとルールブックをめくる)
  マミ   ていうか、君たちが戦うんじゃないわけ!?
  GM  『押忍! 我々は、すべてをこの《巫女ロボ》に注ぎ込みました!』
  大地   3人ともレベル6だから、合わせて18、それを2体で割ってレベル9ずつのロボなんだよ。
  マミ   なんで教え子がもうアンタと同じレベルなのよ!(笑)
  大地   いやー、なんか彼ら、天才的な速度で成長していて……(笑)
 ちなみにあのロボ、結構ガチ仕様で。僕も制作に関わってるからマジ死ぬかも。(一同爆笑)
  マミ   アンタ作ったんかい!!(笑)
  GM   よし、ちょうどいいエネミーがいたぞ。
『押忍! 先輩、行くッス! 巫女ロボ突撃ッスー!』
  大地   魔法部はコントローラをガチャガチャと(笑)。
  GM   敵は《バーサーカー》。異世界の戦闘マシーンですね。
  一   すでにこの世界ですらないし!(笑)
  GM   では、巫女さんのカッコをした、レトロチックなロボットたちが……
『ガガッ……ガガガッ!』
 と、すべてが刃物でできたホウキを振り回す。
 ぶるんぶるんぶるんぶるんぶるんッ!
  マミ   なんかコンセプト間違ってるわその機械!(笑)
  GM  『ミコー! ミコーッ!!』(一同爆笑)
  大地   いやあ、素晴らしい機械ですねえ(笑)。
  マミ   あの掛け声なんとかしなさいよ!(笑)
 なんで巫女だから『ミコー!』なのよ!(笑)
  大地   いやあ、あれしか考えつかなくって(笑)。
 しかもあれ、なんかこの世界の機械じゃないから、ブラックボックス多すぎなんだよねー。
  マミ   ……解析しないで開発しちゃったわけ……?
  大地   いやあ。使えればいいって思わない? 道具って。
  一   最悪だ(笑)。
  GM   こいつ結構強いぞ。《自動再生》したりもするし。
 さあ、戦闘に入ろう! 行動値12!
 敵は一塊のエンゲージ(範囲)。君たちのエンゲージとは10m離れている。
  大地   一、接近して相手にエンゲージしてくれ!(←接近されるとヤバい人)
  一   マイナーアクションで移動して、エンゲージしまーす。
 メジャーアクションでは普通に攻撃。(ころころ)命中判定は17!
  GM   では、《見破り》発動。防御判定のクリティカル値を−2して……
『巫女アーイ!』
 巫女の恐るべき反射神経で……(ころころ)普通にかわした。
  大地   さすが巫女ロボ(笑)。
  GM   次は巫女ロボ。こいつらは同じエンゲージにいる奴にしか攻撃できないので、一を集中して狙うな。
『巫女ビーム!』
  一   死ぬ気がしてきた(笑)。(ころころ)あ、防御ファンブル。
  GM   25点の〈光〉ダメージだ。
  大地   《マジックシールド》! (ころっ)ダメージを6点止める。
  GM   あ、もう1体も巫女ビームするから。
  一   (ころころ)無理だった。HPゼロ。ブレイク!
  GM   では、倒れた一はシャードの加護により、《ブレイク》状態で復活!
 ただし、その状態でHPを0にされると、もれなく自動的に死ぬのでヨロシク。
  大地   ていうかブレイクすんの早ッ! さすがロボ巫女、ハンパじゃねえ!
  GM   おまえのせいじゃん!(一同爆笑)
  マミ   アンタ、なんてもん開発してくれんのよ!(笑)
  大地   自分の才能が恐ろしい……(笑)。
  GM   あ、もう一はこいつの特性知ってていいと思うんだけど(笑)、
 こいつ、《一般属性耐性:刺》とか持ってるから。
 〈刺〉属性の攻撃に対して、めっちゃ強い。
  マミ   う。(←思いきり〈刺〉)
  大地   じゃあ、マミに《エンチャントウェポン》〜。攻撃属性を〈炎〉に変えよう。
  GM   あ、あとコイツ、《自爆》したりするんでヨロシク。現在HPと同じだけのダメージを与えてくる。
  マミ   ちょーっと!(一同笑) アンタなんてもんつけてんのよッ!
  一   普通に死にそうなんだけど(笑)。
  大地   いやあ、自爆機能があるのはわかってたんだけど、解除できなくて……(笑)。
 ま、ブレイク残ってんなら大丈夫だよ。ガンバ♪
  マミ   …………。もうエンゲージするわ。
 メジャーで《なぎ払い》! (ころころ)あ、クリティカル。
  GM   う、どっちもよけられない。
  マミ   (ぼそっと)……片方に《トール》。(一同爆笑)
  GM   なんという即断即決!(笑)



 『アルシャードガイア』のクエスターたちは、3つの『加護』を持ちます。
 これらは、1セッションに1回ずつ使用することができる、1種のスーパーパワーです。
 《トール》はその1つで、与えるダメージを+10D6しちゃうという、激しい加護なのですな。



  マミ   特技《猛攻》も使う。
  大地   《勝利の風》でさらに+2Dしてあげよう。
  マミ   (ころころ)とりあえずダメージは35点。
 (ざらざら)《トール》分は75点で〈神〉属性になる。
  GM   あ、それは1体が〈神〉の一撃で吹き飛んだ。
『巫女ンガ〜〜〜! グバアッ!』
  マミ   こんなトコで《トール》使わせるんじゃないわよ!(笑)
  大地   ああ〜〜、巫女ロボメイドが〜〜〜。
  GM   なんか変なの混ざってんだけど!
 ではここでラウンド終了。バーサーカーのHPが9点回復(笑)。
  一   哀しくなってきた(笑)。次殴られたら死ぬんだけど、俺。
  マミ   エンゲージを離れてください、師匠。
  一   いや、殴るけど。
  GM   次のラウンド。敵は……
『自爆モード、入リマシタ』
  大地  (剣王の城から《カップオブクイーン》の杖を召喚しながら)
 いやあ、そのモードはちょっと勘弁してほしいです(笑)。
  マミ   アンタが作ったんでしょ。とっとと解除しちゃってよ。
  大地   上位権限で、『そのモードはやっちゃだめだ』。
  GM  『ギギッ……ギギギギギッ……!
 すでにこのプログラムは自我を持った。上位権限は受け付けないミコー!』(一同笑)
  大地   ええええええええ(笑)。
  GM  『すべてを巫女ロボに変えてやるミコー!』(笑)
  マミ   ちょっと開発した君たち、これが萌えだと思ってんの!?(笑)
  GM  『押忍! とにかく戦闘能力だけを追求したッス!』
  一   ……よし、殴ろう。自爆する前に倒す。
 マイナーで《夜の血》を使用。ダメージを上げて、メジャーで……(ころころ)21と言って攻撃。
  GM   おっと、当たってしまった。
  大地   《勝利の風》よ〜。
  一   よし、〈雷〉属性の40点ダメージ。
  GM   あ、6点残った。『《自爆》!』 どかーん。
  マミ   うわーっ!
  GM   (ころころ)あれ? 命中判定が13?
  マミ&一   それはかわした。
  GM   じゃあ、『ぽんっ』と6点ダメージを無駄に振り撒いて……巫女ロボ、大破(笑)。
『ああっ、巫女ロボがー!』
  大地   すまない、後輩たち。
  マミ   あんたたちは、後であたしが更正させるわ。
 なんか、元凶を叩いた方がいい気がしてきた。
  大地   そんな! 巫女とは崇高な目的の元に、かくかくしかじか。
  マミ   ちょっとアンタ殴ろうとするとヤリ止まるんだけどー!(一同爆笑)
  GM   そんな感じで君たちは二回戦も突破した。
 プライズ出るんで、ダイス振って。
  大地   (ころころ)
  GM   ……では、君たちが2回戦を終えた直後、オリタ財団チームが敵を粉砕している様子が見える。
  大地   おお、頑張ってるなー。
  GM   相馬の身体から凄まじい奈落のオーラが噴出し、敵を粉砕している。
  マミ   ちょっとォォォオオオオー!(一同爆笑)
 センパァァァァァァァイ!?
  一   いきなり黒幕見えたーッ!?(笑)
  GM   プライズの内容が、【前に倒したヤツの気配がするよーん】だったんだもんなー(笑)。
  マミ   センパーイ! 勝手に侵食されるんじゃないわよー!(笑)
  大地   一に《ヒール》をあげつつ、プライズポイントは2点だよ。
  GM   あと4点あればクライマックスに行けるぞ。
 では、このシーンを終えよう。



Middle.05 『第三回戦 不戦勝!?』


  GM   5シーン目は第三回戦だ! 敵を決めてもらおう!
  大地   とお! (ころころ)【D&Gヘヴィメタルチーム】。なんかヤバそうなところに(笑)。
  GM   なんだそれ。上級ルールブックに乗ってる組織かな?
 (ぱらぱらとルルブをめくる)……索引にない。うーん、わからんな。



 上級ルールブックに掲載されている、危険なブツの取引を担う男、《ディック爺》の店名が『D&G』。
 おそらくはそれに関連したチーム名なのでしょうが、このときのプレイでは、即座に見つけられませんでした。
 というわけで。



  大地   『ドラゴン&ゴーレム』とかだったりしたら、ヤバそうだ(笑)。
 探してもないってことは、この世に存在しないチームなんじゃね?(笑)
  GM   見つからないんで、振り直してくれ。
  大地   (ころころ)あ、サプライズチャートだって。内容は……
 (ころころ)【相手チームがケガにより欠場】するらしいけど。
  GM   じゃあ、『D&Gヘヴィメタルチーム』が……?(笑)
  大地   あの、この世に存在しないチームが(笑)。
  GM   んー。今回、君たちの敵チームはナシと発表される。
  マミ   良かったわね。『D&G』は今大会の優勝候補だったチームよ(笑)。
  GM   首をひねるは係員。
『おかしいですねー。あなたがた、いつの間にシードになったんでしょう』
  大地   『D&Gヘヴィメタルチーム』は、たぶん、整備不良か何かで(笑)。
  GM  『? なんですか、そのチーム。聞いたことないんですけど。
 ははは、そんなチーム存在しませんよー。何かたぶん手違いがあったんですねー』
  一   なんでいきなりホラー感ただようんだよ!(笑)
  大地   は、ははは……。じゃ、シードということで。
  GM  『じゃ、シードということで』
  一同   わーい……。
  マミ   奈落が出たかと思ったら……。
  大地   ていうか、出場チームが奈落に飲まれた?
  GM   そんなこんなでプライズチャートだ。
  大地   (ころりん)
  GM   (出目を見て)……えっとね。例によって、オリタ財団の戦いの様子が見れるんだけど。
  大地   明らかに奈落の力をボンボンと。
  GM   見るからに奈落パワーで敵チームを蹴散らす信二先輩の……
【目がうつろ】だ。(一同爆笑)
  一   もう飲まれてるし――――!(爆笑)
  マミ   ちょっとォォォオオオ――――!(爆笑)
 なんで相馬センパイ乗っ取られてんのよ!(笑)
  大地   オリタ財団チーム……なんて恐ろしいチームなんだ……(笑)。
  GM   センパイに限らず、オリタ財団チームはみんなそんな感じだね。
 うつろな瞳でブツブツ何かをつぶやきながら、敵チームを乱打している。
『す、ストップ! ストップです! 戦闘中止、とにかく中止――っ!』
 ぴーぽーぴーぽー。
  大地   血で血を洗う、まさに巫女バトル……!
  マミ   さすがにこれは尋常じゃないわよ!
  大地   (ころりん)プライズポイントは4点。
  GM   規定値に達したな。次が決勝戦だ。
 てことは、出るはずだったのにいなくなった『D&Gチーム』は、準決勝の相手だったのか。
  マミ   絶対、闇討ちされてるわ……。
  大地   いや、きっと世界から消えたから、存在がなくなっちゃったんだよ(朗らかに)。
  GM   それ奈落だよね。(一同笑)



Middle.06 『現れた敵』


  GM   さて、『ランダムシナリオクラフト』は、プライズチャートで得た情報ごとに『事件の真相』があって、複数の情報が出た場合は、任意のものを選ぶことができるんだけど……。
 今回の場合、『イケニエを求める魔術師』『人心を操作する妖怪』『かつて倒された敵の怨霊』だ。
 この中から選ぶわけだが……もうイケニエを求めて人心を操作する、かつて倒された妖怪魔術師の怨霊とかでよくね?(一同爆笑)



 適当にもほどがある。


  大地   よし、それで行こう(笑)。
  GM   ではこのシーンは、クライマックス直前の『突入パート』になる。
 要するに、倒すべき敵の目的とか正体とかを固めるシーンなんだけど……。
 イケニエを求めていて、人心を操り、かつて君たちに倒された怨霊の目的ってなんだろうな。
  一   そりゃつまり、自分が復活するためにイケニエを求めてるんだろう。
  大地   なるほど(笑)。
  一   それで、イケニエとなるのは財団……いや、巫女か!
  GM   巫女……ってことは……全員ッ!?
  一   そうッ! この大会に参加している全員ッ!(一同笑)
  GM   ていうことは、『D&Gヘヴィメタルチーム』は……。
  一   すでにイケニエとして喰われた後か!!(一同爆笑)
  大地   は、早い……(笑)。
  GM   ああ、それで特に、大会の最後まで生き残った巫女を食べて、復活完了。
 いわゆる蟲毒ってヤツだな。
  マミ   全部つじつまが合っちゃったー!(笑)
  GM   じゃ、そんな感じで(笑)。
 決勝戦を控え、コロシアムに向かって廊下を歩く君たち――
 その眼前に、うつろな目をした3人のルーンナイトが立ちはだかる。
  大地   みんな目が死んでる……。
  GM  『わらわを覚えておるかえ?』と、相馬さんがつぶやく。
  一   いきなり変なキャラになった(笑)。
  GM   喋っとるんは怨念じゃ。
  大地   おまえは、以前倒した、よくわからない魔術使い……!
 (ころころ)……名前はホウジョウ・ナナミ!
  一   普通の名前だ(笑)。
  GM  『よもや、憎き主らが、この大会に参加しておろうとはのう……』
  マミ   今度こそ、トドメを刺してあげるわ。
  大地   こちらとしても、まさか巫女大会にあなたが出てくるとは思っていなかったんですけどね。
  GM  『この大会はよい……強い霊力を持った者どもが一堂に介し、しのぎを削る。
 わらわの蘇る時も遠からぬ……後は主らを食えば、邪魔者はおるまいの』
  一   あなたの復活なんて、どうでもいいんです。
 私の目には、賞金しか見えていない!
  GM  『わらわの軍門に下るなら、優勝賞金ごとき、くれてやってもよいが?』
  一   それでは意味がないではないですか――あまりにも、面白くない。
  GM  『主は変わらぬのう……わらわを殺したあのときと、同じ笑みじゃ』
 というわけで、ルーンナイト3人がそれぞれ――
『ゆめゆめ――』
『忘れるで――』
『ないぞ……?』
  一同   うぜえーッ!(笑)
  GM   そして、君たちとすれ違っていった(笑)。
  大地   あれはなんとかして倒さなければ……。
 世界から巫女を減らすわけにはいかない!
  マミ   そういう意味かい。
  大地   ただでさえ絶対数が少ないのに。
 しかもすでに1チーム消されてるのに。(一同笑)
  GM   ヘヴィメタル巫女チームが(笑)。
  一   すでに世界から消失している(笑)。
  GM   つーわけで、君たちに【クエスト:ホウジョウを倒す】を差し上げよう。
  一同   りょうかーい。
  GM   では、次はクライマックスだ。



Climax. 『激突……あれ?』


  GM   熱狂渦巻くコロシアム――
 君たちの目の前には、3人のルーンナイトがうつろな目で佇んでいる。
  マミ   観客はやっぱり気づいてないのね。
 とにかく、ホウジョウは絶対に倒すわ!
  GM   ……と。いきなり、ルーンナイトたちがバタバタと倒れた。
  一同   お?
  GM   そして、コロシアムへと、1人の少女が歩み出てくる。
 ――折田志緒理――。
  大地   ああ、まさか……。
  マミ   志緒理に取り憑いたっ……!?
  GM  『主らに、最高の苦痛を与えるため……わらわは、ここに蘇ろうではないか!』
 志緒理の身体から奈落の波動が噴出し、黒い女の姿を形作る!
『ほほほほほほほほほ!』
  一   ウザっ(笑)。
  マミ   2度と蘇れないよう、けとんけとんにしてやるわ!
  GM  『できると思うておるのか?』
  大地   1度できたことが、2度できないはずがない!
  GM  『ほほほほほははははは……!
 では、始めようではないか――わらわの、復活祭をなァ!』



 ……ところが。
 ホウジョウはPCを追い込むでもなく、すんげーあっさりと屠られてしまうのでした。
 あっれー?



  GM   おかしいなあ。PCのレベルに合わせて、敵を強くしたはずなのに。
  一   盛り上がらないやられ方だったな(笑)。
  マミ   志緒理が開放されたなら、助けに行くわよ。
  GM   はいよ。ちなみに観客たちは歓声を上げまくっている。
  マミ   さっき明らかに奈落出てたじゃん!
  GM   演出かと思って(笑)。
 では、事件を解決したので、エンディングでチャートを振ろうか。
  マミ   振るんだ(笑)。
  大地   賞金争奪エンドになったりして。
『その1000万をよこせー』(笑)
  一   この賞金は渡しませんよ!(笑)



Ending 『末路』


  GM   んじゃ、1人ずつエンディングのダイスを振っていこうか。
  一   (ころりん)【人知れず旅立つ】……なにゆえー!?(笑)
  マミ   きっと1000万を取っていったんだよ(笑)。
  一   OK、では、1000万の小切手がいつの間にかなくなっている(笑)。
  マミ   あれ、大地。ここにあった小切手は?
  大地   見当たらないね。
  GM  『それでしたら、一さんが持っていかれましたよ』
  マミ   あ〜の〜師匠は〜!(笑)
  一   ちゃんと《フレイ》の加護で《マリーシ》の加護をコピーして、シーンから退場してるからね(笑)。
  GM   こうして、一は会場から立ち去った。
 だが、あれが最後の一とは思えない。いずれ、第二、第三の一が現れることだろう……。(一同笑)
  マミ   次はあたしが振るわ。(ころころ)……【みんなから感謝を受ける】みたいだけど。
  GM  『ありがとう!』『ありがとう!』
『ありがとう、巫女服を着てくれて!』
  一   そっちかよ!(笑)
  マミ   なんか槍がめっちゃうなずいてるんだけどー!(笑)
  GM   もちろんオリタ財団も褒めてくれる。
『今回のあなたの働きを祝して、アイギスでは、巫女週間を立ち上げようと思うの』(一同笑)
  マミ   そんな週間いらないわよ!!(一同笑)  志緒理、あんた頭打ったんじゃないのっ!? センパイも何か言ってくださいよ!
  GM  『その間、俺たちは神主姿か……。悪くはないな……』
  マミ   (がっくりと崩れ落ちて)センパイまでそんな趣向……。もうヤダ……(笑)。
  GM   そして最後は大地のエンディング。
  大地   (ころりん)【日常に戻る】、か。賞金はもらえないけど――
  マミ   来年がまた楽しみ、と。
  大地   じゃあ、最後に――
 《ガイア》さま、《ガイア》さま。
 世界すべてが巫女服になりますように!
(一同爆笑)
  GM   「願いを叶える」加護をそんなことに使うなァァア――――!(笑)



アルシャードガイア
【巫女コンテストの野望】

――完。