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メリーさん電話

ヴァリエーション





(※ 「メリーさん電話」……人形が、遠い場所に捨てたはずなのに、不意に電話をかけてきて、「今、○○にいるの」と徐々に自宅に近づいてくる都市伝説の妖異存在。
最終的に、「今、あなたの後ろにいるの」と言う)





CASE.01

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。
 いま、あなたの後方約3万キロにいるの」


遠っ!




CASE.02

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろに」ガチャン。

ツー、ツー、ツー、ツー……

とぅるるる、とぅるるる……


「はい」

ぎらだいでよぉおおっ!

泣くなよ。




CASE.03

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろにあ、糸ついてる

一瞬で素に戻るなよ!




CASE.04

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろにもうなんか憑いてますけど

そうなの!?

「あー、ごめんねー、俺、3日前から並んでたからさー」

誰よ!?




CASE.05

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろに――
 ……………………
 ご、ごめんなさい! お電話、間違えました!


間違えるのか!?




CASE.06

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。
 いま、あなたの後ろにも顔がァーッ!?


「「憑いた相手が、悪かったな……」」(ステレオ)




CASE.06

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。
 いま、あなたの後ろに行こうとしたら迷子に!!


アホだお前!!




CASE.07

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろに……いたかったんだけど……な……
 ぐふっ


「メリーさん? メリィィィさァァァァん!!!




CASE.08

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの分まで幸せになってみせます

オレを勝手に不幸せにするな。




CASE.09

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろにぃぃぃぃぃぃ……!?

「危ねえ、危ねえ……落とし穴を掘っておいて、正解だったようだぜ……」




CASE.10

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろに……いさせてください……

却下で。




CASE.11

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。










 …………カネ返せ!


「って借りてねえよ!!




CASE.12

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの娘さんは預かった。

なにィ!? 未知子は!? 未知子は無事なんだろうな!?」

「クク……安心しな。ぐっすりと眠ってやがるよ」

「貴様ッ……未知子に何かあったら……ただじゃあすまさんぞッ!!」

「おっとォ。娘さんの生命が惜しければ……200万円用意しなァ。ビタ一文、まからねえぜ」

「くッ……出すッ! 出すからッ! だから、未知子だけはっ――……!!
 ――って、独身だろオレ!

気づくの遅ッ

うるせえっ!




CASE.13

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろに物理的に存在できませんよ!?

「そりゃあ……まあ……壁を背にしてるしな。
 てゆか、物理的なんだ。メリーさんて。」

「みんなには ナイショだよ」

「言いふらしてやる」

「ひーん(泣)」




CASE.14

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの人生採点します。

いらん。

「お名前(ニックネーム)を入力してください」

聞く耳持てよ!!




CASE.15

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろにごふっ!?

俺の後ろに立つな……




CASE.16

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「こちら、メリーさん。
 いま、あなたの狙撃体勢に入りました。


どこでッ!? ねえどこでッ!?




CASE.17

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたの後ろに……」

「あ、ごめん、キャッチホン入った」

うわーん!(泣)」




CASE.18

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。いま、あなたのお母さんにお説教を喰らってます。

「…………。なんで?」

「いや、なんか……玄関に入ったとこ、見つかっちゃって。不法侵入で、警察呼ぶって(泣)」

「あー……、――がんばれ」

「うん……がんばる……」




CASE.19

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。
 いま、あなたの後ろで
ステテコダンスを踊ってます。


「み……見てえッ! 振り向きてえッ!!




CASE.20

とぅるるる、とぅるるる……

「はい」

「私、メリーさん。
 いま、あなたの
ベッドの下に誰か居るのォ!!


ありがとうメリーさんッ!!(ダッシュ)」




完。




Dry as Dust