六門世界RPGリプレイ
狼をつなぐ鎖



その1. 猫猫猫鷹猫猫ッ!


  GM   セッション始めまーす!
  一同   はーい。



 数人が同じテーブルに着き、紙や筆記具やダイスや飲み物を広げているという、この光景。
 実は、これからゲームを始めるところなのです。
 その名は、テーブルトークRPGッ!


『テーブルトークRPG』とはッ!

 『テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(TRPG)』というのは、プレイヤーが架空のキャラクターを作成し、架空の冒険を楽しむゲームです。
 このゲームを遊ぶには、プレイヤーの他に、『ゲームマスター(GM)』が必要です。GMは、遊びたいテーブルトークRPGのルールブックに基づいて『シナリオ』――『架空の事件』の大まかな流れを事前に決めておきます。そしてプレイヤーたちは、自分たちの作ったキャラクターをGMのシナリオに導入し、冒険を繰り広げるのです。
 プレイヤーは、GMのシナリオの内容を知らないため、アドリブで『プレイヤー・キャラクター(PC)』の行動を決定することになります。その結果、GMが予想もしていなかった事態が起こることもしばしばですが、それこそが、このゲームの醍醐味なのです。


『リプレイ』とはッ!?

 TRPGのプレイ風景を録音し、読み物として編集したものを、『リプレイ』と言います。
 TRPGの遊び方を知りつつ、物語としても楽しめる、新感覚文芸媒体です。


『六門世界RPG』とはッ!?

 一世を風靡したカードゲーム、『モンスター・コレクションTCG』の背景世界である“六門世界”でTRPGを楽しむ、ファンタジーRPGです。
 土、火、水、風、聖、魔という6つの属性を持つ門によって閉ざされた世界。
 人間の他、エルフやドワーフといった妖精族を初めとする、様々な種類の『モンスター』が暮らすこの地には、大きな特色がありました。
 剣と魔法――そして、召喚術です。
 存在に宿る“真の名”をつかみ、支配することで、他者を召喚・使役する技法。この六門世界では、人間以外のあらゆる種族が、召喚術の対象となります(そして、それゆえに、唯一召喚されない人間族が繁栄しました)。
 六門世界RPGでは、モンスターを召喚&使役する召喚術師(サモナー)というクラスがメインとされており、他のゲームより充実した召喚ルールを楽しむことができるのです。
 が。
 このセッションでは、サモナーが選べません。
 さらに、六門世界のルールは第2版“セカンドエディション”が発表されているのですが、このセッションでは、旧版を使用しました。
 なぜか。
 猫妖精ケット・シーは、サモナーになれないからです。
 猫妖精ケット・シーは、2版でサポートされていないからです。
 このセッションでは、PCが全員、ケット・シーだからです。

 どうにかなるのか? それとも、どうにもならないのか?
 こんなどうしようもないセッションで、本当にリプレイを書いてもいいのか?
 ま、いっか。猫だし。
 そんな感じで、ケット・シーオンリーセッション、始まり〜。



  GM   というわけで、君たちは二足歩行する猫の種族、ケット・シーだ。
 六門世界の南方の森で、ケット・シーの集落に住んでいる。
  一同   はいはい。
  GM   ちなみに、ケット・シーは人間の社会でも有名だ。
 動きが敏捷なので、飛脚や伝令として活躍しているわけだね。
 そんなケット・シーのキャラを作ってもらうんだけど……、このセッションでは、ケット・シーはサモナー以外のあらゆるサブクラスを得ることができるとします。
 さあ作れ!



 本当は、ケット・シーがなれないクラスというのが結構あるんですが……GM権限で、無視!
 好き勝手やっちゃってもらってます。



  GM   じゃ、キャラクター紹介をしてもらいましょー。
  プレイヤーA   ケット・シー/ナイト(騎士)のバルタザールです。
 気軽に『バル』とでも呼んでもらえれば、この猫は喜びます。
  プレイヤーD   ねえ、バルバル〜。
  バル   (うつろな瞳で)バルバルバルバルバルバルバル……。
  プレイヤーD   ヘリが来たのかよ、おめェのトコにはよォ(笑)。
  バル   赤い甲冑をまとった、黒猫のナイトだと思ってください。身長1mほどですが。
 小剣(ショート・ソード)円形の楯(ラウンド・シールド)、それから背中に投げ槍(ジャベリン)を装備しているのが特徴です。
 猫にしては重武装。これ以上、重い鎧は着られません、猫(笑)。
 性格は、思ったことをすぐ口に出す【正直】な【熱血漢】。
 キライな奴がいたら『うるさい!』と言って楯で殴ります。
  GM   ただの困ったちゃんじゃないか!(笑)
  バル   大丈夫、基本的にキライな奴はいません(笑)。
 悪いコトする奴じゃなければ、みんなイイ奴。でもちょっと、ウジウジするような奴は怒ります。そんな、19歳だけど兄貴分。
 あと、惚れっぽいです。そんな感じ。
  GM   では、バルタザールでした。次の方〜。
  プレイヤーB   はい。名前は『マリアージュ』です。『マリー』と呼んでください。
 性格は【直情】で【ロマンチスト】ですね。だから、思ったことがあると、こう、のめりこんでですね。夢に向かって一直線みたいな感じで。
 毛並みは白をメインにして、頭の上のところが金色っぽく、ふわふわした毛で覆われています。耳はタレミミ。
  GM   おお、設定が細かいですね。
  マリー   クラスがケット・シー/バトルダンサー(踊り子)なので、踊りで有名になって、栄光の地位に立てることを目指しています。
  バル   向上心が高い。
  マリー   戦闘では前衛に立って戦うと思います。
  GM   そんな感じで、マリアージュでした。次の人。
  プレイヤーC   キャラクター名が『ネネコ』、こんな名前ですが男です。
 年齢が100歳。
  GM   おっと最年長。人間で言うと30〜40歳くらいか。
  ネネコ   『白猫偵察部隊』に所属していますが、ブチ猫です。
 クラスがケット・シー/ビーストマスター(獣使い)で、『コネネタカ』という名前の《シルバー・イーグル》と組んでいます。
 性格が【楽天家】で【直情】なので、たぶんこれなら失敗しないと思った方向に突撃するかもしれません。
  バル   それ、すごいうっかりさんちゃうの?(笑)
  GM   ていうか、【直情】多いな、このパーティ(笑)。
  ネネコ   本人は、コネネタカに《治癒の団子》を投げたりする後方支援系です。
 以上。
  GM   では、最後。
  プレイヤーD   キャラクター名は『クフィー』です。年齢は適当に21くらいの女性で。
 クラスはケット・シー/ホーリーオーダー(聖職者)で、猫のお医者さんです。
 応急処置要員だと思ってください。性格は【クール】で【優柔不断】です。意味がわかりません。
  バル   愛らしい。
  クフィー  『治してあげ……た方がいいんだろうか?』 とか、そんな感じです。
  GM   そこ優柔不断なのか(笑)。
 では、そんな君たちの状況なのですが。
 君たちは、六門世界南部にある森の中の集落で暮らしています。
  バル   南だから暑いんだろうな。鎧を脱いでます。
  GM   そんなに大きな集落でもないので、戦える人材、もとい猫材は、それほど多くない。
 特にイキがいいのは、君たちのような、戦闘訓練をちょっと積んだ若い連中。そのリーダーとなるのが、『ダルタニャン』という、ケット・シー/シーフ(盗賊)。
  バル   デュエリスト(剣士)じゃないんだ。
  GM   デュエリストにしようかと思ったけど、諸々の都合でね。
 『セカンドエディション』対応なら、シーフかつデュエリストにもなれるルールがあるんだが(笑)。
 イメージとしては、モンコレの《長靴をはいた猫》。こんな奴だよ。(カードを見せる)
  一同   (カードを見て)おお〜。
  バル   いま、特にお仕事とかあるんですか?
  GM   基本、集落を守るのが、君たちの務めだ。
『西の森のコボルトたちが攻めてきたぞ!』
 とダルタニャンが君たちを呼びに来たところから、物語は始まる。
 ちなみにコボルトとは、二足歩行する犬みたいな妖魔ですね。
  バル   暑いからって鎧脱いでる場合じゃなかった(笑)。
  クフィー   コボルトたちが攻めてくるのか……、撃退したものかな……。(一同笑)
  バル   そこ悩むなよ!(笑) 攻め入られたら大変なんだぜ。
  GM  『まったく、あいつら性懲りもないな』
  ネネコ   大丈夫、大丈夫。突撃するしか能のない輩だから。
  GM  『だが今回、奴らは神社に攻め入ってきてな』
  バル   そんなもんあったんですか、うちの集落。
  クフィー   ホーリーオーダーがいるしね。
 だが、神を信じていてもいいものだろうか……。(一同笑)
  GM   本来、ホーリーオーダーは「聖エルド教」の聖職者なんだが……クフィーは何の信者でも別にいーや(笑)。
『とにかく神社が危ないのだ!』
  バル   戦闘要員なんていないんだろ? 我々が行かないと、好き放題されてしまう。
  マリー   それはよくないにゃー。
  ネネコ   爪を研ぐ大黒柱がなくなるのは辛い。
  GM  『では、我らの爪研ぎのためにも行くぞー!』
  一同   おおー!
  GM   というわけで、森の中を敏捷に駆け抜けて、村からちょっと離れたところにある神社に到着する君たちだが――
 すでにコボルトは侵入しているらしく、入り口には犬的な足跡が。
  マリー   もう入られてるー。
  GM   中に入ると、なんとなくまったりとした気分になれる空間が広がっている。
  マリー   あー、まったりしよう。ごろごろごろごろ。
  GM   マリアージュがごろごろしている、その向こうでは、ご神体と呼ばれている、鎖で囲まれた大きな岩に、コボルトの呪術師っぽい奴が、『むにゃむにゃむにゃ〜』となにやら呪文を唱えている。
  バル   犬のくせに、高等技術をッ!
  マリー   これは何か嫌な予感がするよー?
  クフィー   しかし、あのような宗教的な儀式を邪魔してもいいものかな……。
  バル   いいんですよッ!(笑)
  マリー   ここは我々の集落なんだから。
  バル   何をするにも、まず挨拶ってもんが必要でしょうよ。
  GM  『あ、これはどうも、どうも』とコボルトたちが。
  バル   ズバァー!(一同笑)
  ネネコ   しろよ挨拶!(笑)
  バル   今のが挨拶代わりだァーッ!(一同笑)
  クフィー   そんな簡単にコボルトを切り捨ててもいいものかな(笑)。
  GM   まあ、敵だからね。コボルトたちは西の森に住んでるんだけど、領土拡大のために、しょっちゅうこの集落に侵略を仕掛けています。
  バル   ならば、迷う必要なんてカケラもない。
  クフィー   そーいえば、悪い奴らだったな。
  バル   いま思い出したのか!(笑)
  GM  『ぬう、思わず挨拶してしまうという俺たちの律儀な性格を利用するとはッ!』
  バル   ズバァーッ!
  GM  『ギャーっ!』
『ぬう、思わず説明してしまうという俺たちの律儀な性格を利用するとはッ!』
  バル   今のが挨拶返しだ(笑)。
  クフィー   しかし、前口上を丁寧に述べてくれそうな奴をいきなり切り捨ててもよいものかな(笑)。
  ネネコ   大丈夫、大丈夫。
  GM   なお、ダルタニャンは、犬に乗ったコボルトと、ぎしりと睨み合っている。
『お前らは手を出すな。こいつは私の獲物だッ!』
  バル   よし、俺たちは他の奴らを相手にするぞ!
  GM   では、ダルタニャンが《コボルト・ライダー》と戦闘をしている間に、君たちは《コボルト足軽部隊》と戦闘をしてもらおう。
  マリー   ザコにゃー。
  GM   失敬な。ならば渋く決めてくれようぞ。
『うむ。このような場所で戦うとは、なんとワンダフル!』
  ネネコ   ニャンとワンダフル。
  GM  『(それがあったか、という顔で)ニャンとワンダフル!
  バル   おまえ犬じゃなかったのか。
  GM  『(誇り高く)――ONE!!』
  バル   ズバァーッ!
  GM  『ギャアアアーッ! ……さあ、戦闘だ。(だらだらだら)』
  クフィー   このセッションはヒドすぎる。
  GM   さて、戦闘になるわけだがッ!
 六門世界の戦闘には、『リミット』というものが発生する。
 要するに、その戦場に何人のキャラが入れるか、って話だ。
 今回のリミットは6なので、敵味方それぞれ、6人まで戦場に入れる。
 さらに前列と後列に別れるので、最大で前列3人、後列3人までだね。
  一同   (自分を表すカードを戦場に配置し始める)
  バル   マリー、なぜ私の前に立つのだ(笑)。
  マリー   あれー? まちがえた。私は敵じゃないよー。
  GM  『おまえたち、なぜ仲間割れをしているのだ』(笑)
  バル   ズバァーッ!
  GM  『ぎゃあああーっ!』
『おまえはズバァーでしか語れないのかッ!?』
  バル   男は剣で語るものだ!
  GM  『そうか、ならば我らは槍で語ろう』
  バル   なにぃー!? おまえ、男じゃないな!
  GM  『……なぜわかった……』
  バル   ……メスだったのか……。
  マリー   見た目じゃわからない(笑)。
  GM   敵コボルトは4体。前列3人、後列1人だ。
 そっちはバル、マリー、コネネタカが前列で、クフィー、ネネコが後列ね。
  ネネコ   よぉーし、やっちゃうきに。
  GM   六門世界の戦闘は、ターンという時間単位で処理する。
 ターンごとにリーダーが1D(6面体ダイス1個)を振って、『イニシアチブ』を決定。高い方のパーティから先に行動ができるぞ。
 自分のパーティの行動順でのみ、[普通]タイミングの呪文や行動ができるからね。
  ネネコ   イニシアチブ振ります。(ころっ)5。
  GM   (ころっ)1! そちらの先攻だ。
  バル   ――うむ。(鷹揚にうなずく)



 このプレイヤー、後輩なのに偉そうである(笑)。


  GM   行動順番はGMの左隣からだから、まずクフィーだね。
  クフィ( )   では、短弓(ショート・ボウ)射撃(レンジ)攻撃で……コボルトを狙ったものかな。
  バル   いいよ、やっちゃって!(笑)
  GM   GMが判断しづらいから、戦闘中の優柔不断ロールはやめて!(笑)
  クフィー   もうちょっと狙った方が……、ん〜、でもなぁ〜。
  バル   いいから撃って!(笑)
  クフィー   じゃあ、撃ちま〜す。いちばん左の前列にいるコボルトに、〈射撃〉で判定……(ころころ)C評価。



 テーブルトークRPGでは、『できるかどうかわからないこと』の成否を判断するのに、ダイスやトランプを使います。
 六門世界RPGだと、ダイスを振って、E〜Sまでの「評価値」を出して、判断します。
 これを『判定』と呼びます。

 戦闘中、攻撃や防御を行う際も、判定を利用します。
 今回、クフィーの射撃はC評価、つまり平均ですが、これがEなら大外れ、Sなら大当たりとなり、判定の結果によって、敵のHP(耐久力)に与えるダメージも変化するのです。



  GM   こちらは槍で防御しようとする。(ころっ)お、D評価。
  クフィー   (ころころ)でか……くはなかった。11点。
  GM   防御判定の結果と、鎧の防護点で合計、7点止めて、4点ダメージがHP(ヒットポイント)に入る。
『ぬう、なかなかやるではないか』ぐっさり、だらだら。
  ネネコ   次はコネネタカが、目の前のコボルトに攻撃します。
 (ころころ)B評価、18点ダメージ。
  GM   (ころころ)こっちの防御はC評価。12点が抜けてきた。
  ネネコ   コネネタカの敵に弓を撃ちます。(ころころ)C評価、7点。
  GM   (ころころ)B評価で受けて、かきんと弾いたが、こいつは防御回数がなくなったので、もうこのターンは防御できないな。
  バル   なるたけ同じ敵を攻撃して、防御回数を減らした方がいいんだな。
  GM   1ターンに、右手、左手、鎧の最大3種の防御が可能だからね。こいつらは槍と鎧の2回だけど。
 六門世界は防御でだいたいダメージが防がれるから、防御回数を使い切った相手に攻撃するのがセオリーではある。
  マリー   マリアージュは、目の前のコボルトに攻撃します。
 まずは右手の手斧(ハンド・アックス)で。
  GM   ひぃぃー、そいつはさっきクフィーに攻撃された奴だから、もう防御があと1回しかできないのー。
  マリ( )   (ころころ)がーん、出目が大失敗(ファンブル)
 二刀流なので、左手のハンド・アックスで……(ころころ)ファンブル。(一同爆笑)
  バル   マリー、どうしたんだ! 生き急いでるぞ!(笑)
  マリー   情熱が空回りしてるのかなー。
  バル   とりあえず、ここは愚直に敵を殴っておきます。
 (ころころ)これが熱血だぁーっ、C評価、9点!
  GM   (ころっ)C評価で防御。5点止めて、ちくっと抜けた。
 PCの行動が終わったので、敵のターンだ。
 まずはマリアージュに(ころっ)C評価で攻撃。ダメージ11点。
  マリー   「舞踏衣装」で防御しまーす。(ころころ)4点防ぎました。7点ダメージ、痛すぎる。
  GM   次はバルタザールの目の前の奴が殴っていく。(ころっ)おまえなんかー、D評価。4点だー!
  バル   (ころころ)ラウンド・シールド防御がC評価。ダメージ全部止めます。
  GM   ぬう。コネネタカにも攻撃が行くぞ。(ころっ)C評価、10点。
  ネネコ   コネネタカには《回避》という特殊能力があるので、防御判定で相手の評価を上回れば、ダメージを受けません。
 (ころころ)C評価、回避は失敗。5点ダメージです。
  G( )   後列にいるコボルトは、投石器(スリング)で石を投げる。
 (ころっ)バルタザールに、D評価。……3点ダメージ(笑)。
  バル   剣で叩き落とします。(ころころ)B評価、完全防御。
  GM   こちらの行動が終了、次のターンに入ろう。



 1ターン目の攻防を見れば丸分かりですが、しょせんコボルトでは敵にもなりゃしません。
 ま、しっかりダメージを受けている辺りが、1レベルのご愛嬌。



  GM   君たちがコボルトどもを蹴散らした頃には、ダルタニャンも敵を倒したわけだ。
 コボルトの呪術師もすでに倒されている。
  バル   では剣を収めて、どこかに潜んでいる奴がいないかどうか警戒しましょう。
  GM   ではみんな、〈鋭敏感覚〉で判定だ。
  一同   (ころころ)
  マリー   C評価ですね。
  GM   C評価以上の人は気づく。ご神体に、ぴき、ぴきぴき、とヒビが入っている。
  マリー   ご神体が大変にゃー。
  GM  『まずいな……これはこうなると……だがあれはすでに世界の……』
  バル   もうちょっと分かるように話してくれ団長!(笑)
  GM  『これが世界の選択か……』
  クフィー   まったく話を聞いていないぞ!(笑)
  マリー   意味ありげだにゃー。
  GM  『おまえたちにも、話しておかなければならんな……』
 というわけで、いったん村に戻ってもらおう。



 つづく。