6th INDICATION.

『古き災厄の目覚める時』




Opening. 『嘆き満ちたる暗闇の淵で』


  GM   ではセッションを始めます。前回のシナリオを覚えているかな?
  ジェイン   ちゃんとリプレイ見たから覚えてるぞ。
  ブリゲッラ   自爆したのは覚えてる(笑)。
  ライム   すごく硬い敵に《スレノディ》を使ったのは覚えてるよ。
 MPを無駄にした(笑)。
  フィル   この前のセッションから、どのくらい経ってたっけ?
  GM   半年くらいか?
  フィル   このキャンペーンって、いつ終わるの?
  GM   来年か再来年かな? 全15セッション予定だから。
  フィル   長ッ(笑)。
  GM   それまでに誰かが参加不能になったりすると、キャラが変わるか、打ち切り最終回になる(笑)。
  フィル   俺たちの冒険はまだこれからだぜ(笑)。
  ライム   ご愛読ありがとうございました(笑)。
  GM   最後のシナリオでは、1シーンごとにボスが現れる(笑)。
  ライム   あるいは演出でやられていく(笑)。
  フィル   なんかいろいろ伏線あったけど、全部なかったことになって。
  GM  『はあ、はあ……。ここが、最終ボスのいる、「ロアヴァージュの間」かッ!
 どんな敵が待っているのか、想像もつかないぜ!!
  ライム   バレバレやん(笑)。
  GM   というわけで、ここから第2部に入りますので。
  ライム   第2部とかあったんだ。第1部は何篇だったの?
  フィル   第1部は波紋篇。(一同笑)
  GM   ああ、うん、あれだね? 事件の波紋が広がる感じでね?(笑)
 では、第2部は、誇り高き血統篇ということで(笑)。



 『アリアンロッドでワイルドアームズ』、6回目ェー! 第2部的な位置づけの始まりィー!

 忙しかったので、あまりに久々のセッションです。いつ終わるのか私にも定かではないッ!

 星の守護獣、ガーディアンの加護を受けたジェイン一行は、星を蝕む災厄獣、ディザスターを討つ旅に出ています。
 どうやら、《ハーフ・ウィングス》を名乗り、全種族の融和を掲げる組織が、ガーディアンからディザスターを産み出している模様。
 すべてのガーディアンがディザスターに変われば、世界は破滅を免れません。《ハーフ・ウィングス》は、魔族の機械技術で星を維持するつもりのようですが……
 旅を続けるうちに、一行は、《ハンター・ヴァンガード》という、亜人狩りの集団と激突します。
 彼らは、<聖>のガーディアンのフリをした<魔>のディザスターの加護を受け、あらゆる異種族を根絶しようとしていました。
 拠点たる砂上戦艦ガラ・デ・レオンに乗り込み、首魁クラリスを説得せんとする一行。
 しかし、そこで現れた《ハーフ・ウィングス》の手先が、クラリスを射殺。
 それは、なぜか、一行のリーダーであるジェイン・ジャックそっくりの顔をした謎の男――
 疑念を抱えつつも、一行は、クラリスの死によって暴走したディザスターを破壊するため、結界内でガーディアンの力を撃ち込みました。
 結果、ガーディアンは一時の眠りに就き、一行はどこへともなく飛ばされ――
 気がつけば、吸血種族ノーブルレッドの住まう島へと辿り着いていたのでした。


 なお、フィルは修業僧(モンク)に、ライムは薬師(ヒーラー)に転職。
 また、アクセスは封印され、ライムのプレイヤーは自ら《ガーディアン》の封印を宣言しました。
 その代わり――とは行きませんが、一行は、通常状態でもマイナーアクションで《ガーディアンブレード》を発動させる事ができるようになりました。

 あと、久々すぎて、GMのバランス感覚はおかしくなっています(笑)。



  GM   ではオープニングからです。
 時系列としては、前回のエンディングのちょっと前だと思ってください。
  ジェイン   ああ、気絶してるときか。
  GM   君たちの意識は、闇の中にあって、非常に漠然と、希薄になっています。
 『自分』がゆっくりと浸透していくような感じ。
 そして、その闇の中で、かすかにどこからか、声が聞こえてくる。
『やめて――』、という、絞り出すような悲鳴ですね。
 同時に、君たちの持つミーディアムが活性化する。
 眠ったまま、ガーディアンが反応している――。
  ブリゲッラ   うぞうぞ。
  ライム   『うぞうぞ』ッ!?(笑)
  GM   そこで気づくんだけど、聞こえる声は、ガーディアンの悲鳴だ。
『やめて――』 どうも女性らしい。
  ライム   ガーディアンの性別なんて、気にした事もなかったね。
  ジェイン   声が聞こえる方向が分かるなら、向かってみたいな。
  ブリゲッラ   そっちの方向に浸透しましょう。
  ライム   2人が行くのを感じて、後をついていく。前に出るのは危険だから。
  フィル   私もついていきます。私は前に出なきゃいけないんだけど(笑)。
  GM   ああ、だんだん自分の役割を思い出してきた(笑)。
  フィル   そう、前に出てフルボッコにされるのが私の役目(笑)。
  GM   君たちが《声》に近づくにつれ、ガーディアンのミーディアムがより強く反応していく。
  ジェイン   あいつら、眠ったままそんなことできるのか。器用だな。
  GM   やがて、はっきりとした《声》が君たちを打つ。
『やめて――、私を目覚めさせないでッ!』
 それを聴いたところで、君たちの意識は、再び闇へと沈んでいく。
  ジェイン   俺たちは、目覚めたときそれを覚えてるの?
  GM   うん、覚えててくれ。
 これでオープニングは終了だ。前回のエンディングの続き――ミドルフェイズに入るぞッ!



Middle.01 『傷跡のない土地で』


  GM   さて、前回のエンディングの直後だ。
 君たちはノーブルアイランドを歩いているのだが。
  ジェイン   ブリゲッラ、いつになったら里に着くんだ?
  フィル   さっきから、同じところをぐるぐると回っているような……
  ブリゲッラ   おかしいですね。外周を回ってれば、いずれ着くと思ったんですが。
  ジェイン   おいィィー!(一同笑) 迷路の抜け方かー!?
  GM   そんな感じで、君たちは緑の繁る森の中を歩き詰めです(笑)。
  ジェイン   ノーブルレッドって、こんなトコ住んでんのかよー。
  フィル   緑の繁った大地……、魔族の土地に若干似てる?
  GM   そうだね。魔族も、《黄昏化》から逃れて島に住んでいるからね。
 魔族の場合、緑の中に機械をぶちこんだりするんだけど、ノーブルレッドは、どちらかというと、自然と一体になろうとする感じ。
 まあ、古代技術に通じてるから、やたらゴーレム作ったりするんだけど。
  ブリゲッラ   自然の近くで暮らしている上に、地下で生活してるものですから、集落がどこにあるやら。
  GM   ゴーレム作ったり機械いじったりするのは地下ですけど、住居は地上にありますから(笑)。
 というわけで、そろそろ黄昏が墜ちようとしている。かれこれ半日はさまよったかな。
 ちょっと【感知】判定をしてごらん。ブリゲッラは1Dプラスしていいですよ。
  ブリゲッラ   じゃ、新しく覚えた《アンプロンプチュ》を使用。好きな判定を、呪歌判定で行います。
 (ころころ)15です。子供の頃聞いた子守唄では、えーと。
  GM  『山の向こうに村があるよ〜♪』(笑)
  ブリゲッラ   山の向こうです!(笑)



 そんな適当なイベントがありつつも(笑)、かくして、一行はノーブルレッドの集落を訪れるのでした。



Middle.02 『月の恩寵あらばこそ』


  GM   ようやく、夜になって集落に到着しました。
  ジェイン   うお〜、疲れた。ところで、俺たちがノーブルレッドじゃないって、見た目で気づかれるんだよな。
  フィル   あー、そうですね。
  ジェイン   ブリゲッラについてきゃ、どうにかなるかな?
 ブリゲッラのしもべみたいな感じで。
  ブリゲッラ   え、いいんですか?(一同笑)
  フィル   本気でコキ使う気だ!(笑)
 では、そういう設定で、村に足を踏み入れてみましょうか。
  ブリゲッラ   みなさん行きますよ、と、その辺の枝をポキッと折って、振り回しながら村に入ります。(一同笑)
  GM   村の中では、ノーブルレッドたちがやたらとはしゃぎ回っていますね。
 人間や魔族が入り込んでいることには気づきそうもない。
  ジェイン   そうか、よく考えたら目を見られなきゃいいんだ。
  GM   その集落は森のすぐ傍にあって、木材や石材を利用して建てられた家屋が立ち並んでいる感じ。
 人間の町と、それほど変わりはない。
  ジェイン   へー、意外に普通だな。
  ブリゲッラ   なんだと思ってたんですか?(一同笑)
  フィル   魔族の町へ行けば、もっとカオスな生活が見られたり見れなかったり(笑)。
  GM   村の中は、現在、お祭中のようですね。
 そこかしこに屋台が出ていて、トウモロコシやヤキソバが焼かれている。
  ライム   ヤ・キ・ソ・バ!!
  ジェイン   おっちゃん、ヤキソバ4つ!
  GM  『ヤキソバ4つか。それはお目が高ァァーいッ!
  一同   あれェ!? どっかで見たァー!?(笑)
  GM   そう、Ω型バイザーのヘルメットを被った男が屋台でヤキソバを焼いている。
『時空商人オメガ、参上!!』
  ライム   出たァー!(笑)
  ジェイン   あんた、前に会ったことある気がするんだけど!
  GM  『奇遇だなッ! 私もそんな気がするぞッ!』
  ジェイン   あんたなんでヤキソバ屋やってんだ!?
  GM  『時空商人だからさ!』
  ライム   ああ、なんでも売っているから(笑)。
  GM  『うむ、アイテムガイドに載っているものなら、なんでも売ってあげよう』
 というわけで、ここで買い物ができます。
  ライム   じゃ、前回手に入れたEXMPポーションを売って、7500ギャラをゲットしようか。あ、あと、ヤキソバ10人前。
  GM  『あいよっ』 じゅううう〜。
  ブリゲッラ   《理知の宝玉》とバグパイプくださーい。
  GM  『あいよっ』 じゅううう〜。
  一同   焼くなッ!(笑)



 買い物を済ませ、装備を整える一行。


  フィル   では、長老の家っぽいのに向かいましょうか。
  GM   一際でかい屋敷が、村から少し離れたところにあるね。屋敷の前には、門兵が立っている。
『なんだ、お前たち。族長殿なら、今は出かけていらっしゃるぞ。
 まあ、たぶんそろそろ戻ってこられるはずだが』
  ブリゲッラ   門兵さん、あのお祭はなんですか?
  GM  『あれが何の祭かも知らずに来たのか?
 あれは、我らが月の守護獣(ガーディアン)、セレスドゥのご復活を祝う祭だ』
  ライム   月のガーディアン……いたっけ?(笑)
  GM   ゲームでは、3rdと5thにしか出てないっぽい。
 あと、4thにダンジョン名としてだけ登場してるね。
  ブリゲッラ   ……復活って、どういうことです?
  GM  『月のガーディアンたるセレスドゥは、特に、ノーブルレッドにとっての守護神であったのだ。
 もっとも、伝承によれば、人間たちに封印されてしまったらしいのだが――その封印が、今宵、解除されるのだ』
  ジェイン   族長さんにアポとか取れる?
  GM  『そうだな、ギース様がお戻りになったら、お伝えしよう。
 おまえたちは、祭でも楽しんでいるがいい』
  フィル   わかりました。では。
  ジェイン   なあ、俺たちが目覚める前に聞いた声って、もしかして……?
  フィル   おそらく、セレスドゥが復活しちゃいけないってことでしょうね。
  ブリゲッラ   本人がそー思ってるだけでしょう。
  フィル   なにそれ思い込みッ!?(一同笑)



 続くッ!